2025年度5月 月例会開催レポート

2025年5月22日、Hiromalabにて広島イノベーションベース(以下HIB)5月月例会を開催いたしました。県内外の起業家に加え、学生も参加し、世代や立場を超えた学びと対話のひとときとなりました。
テーマは、【完全オフレコ】「私たちのハードシングス:挫折編・復活編」。
順風満帆に見える起業家たちが、決して表に出ることのない苦難の時をどう過ごし、どう乗り越えてきたのか。葛藤と復活の過程に焦点を当てた内容となり、参加者に深い学びをもたらしました。
■ パネルディスカッション:【完全オフレコ】「私たちのハードシングス:挫折編・復活編」
パネルディスカッションには、3名の起業家が登壇しました。
【登壇者(敬称略)】
■ モデレーター
児玉 昇司氏|ラクサス・テクノロジーズ株式会社 創業者/取締役 Founder
■ パネリスト
牛来 千鶴氏|株式会社ソアラサービス 代表取締役社長
松永 紗千衣氏|株式会社ピアサポート 代表取締役社長
三島 進氏|株式会社サード 代表取締役
今回のテーマは「私たちのハードシングス」。事業における困難な局面、家族との葛藤、経営者としての孤独感、資金繰り…経営の裏側にある“苦しい時期”について、それぞれが真摯に語りました。
「思ったことが現実になる、想像したことが現実になる。そんなふうに語られがちだけど、本当は“行動したことが現実になる”んです」──児玉氏のこの言葉に、登壇者たちも登壇者たちも大きくうなずき、強い納得を示していました。
また、「起業家って誰にも頼まれていないのに、勝手に“やりたい!”が溢れてきて行動に移してしまう人たち」だという言葉には、会場中が笑いつつも共感の空気に包まれました。

■ TAVシェア(Take Away Value):対話で学びを深める
ディスカッションの後半には、参加者自身が今日の気づきや学びを振り返り、共有し合う「TAVシェア(Take Away Value)」が設けられました。会場は自然と活気に満ち、参加者同士が立場を越えてフラットに語り合う姿がみられました。「まずは行動。一歩目は軽く、二歩目は慎重に。」「一撃で成功させるのではなく、10回失敗してみることを明日から心にとめておきたい。」全体への共有時間では、学生からも前向きな声が多く上がりました。
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