2025年度8月 月例会レポート

2025年8月27日(水)、広島イノベーションベース(HIB)は広島市のソアラビジネスポートにて、「第21回 8月月例会」を開催しました。今回の月例会では、【完全オフレコ】これからの働き方はどう変わるのか?をテーマに、変化の激しい現代において、経営者たちが“これからの働き方”を共有しました。


パネルディスカッション|【完全オフレコ】これからの働き方はどう変わるのか?

今回のディスカッションでは、テレワークの浸透、価値観の多様化、そしてAI技術の発展など、急速に変化する働き方をテーマに、経営者たちが登壇。組織の持続的成長をどう実現していくのか、実際の経験を交えながら、未来へのヒントをシェアしました。

【登壇者】
■ 濱本 靖彦 氏|株式会社発酵生活 代表取締役
■ 久保田 夏彦 氏|合同会社MANA 代表社員
■ 淵上 優 氏|株式会社DAOBASE 代表取締役

今回のディスカッションでは、三者三様の経営哲学やリアルな体験談が共有され、参加者からは「なかなか聞けない話で勉強になった」「価値観の違いを受け入れる学びがあった」といった声が多く寄せられました。

印象的だったのは、やらないことを選ぶ勇気、一生現役で学び続ける姿勢、そして「稼ぎ切った」と感じるのは“自分がギブできる人間になった時”という言葉。さらに、起業スタイルの違いや等身大の悩みが語られたことで、新たな視点や気づきを得た参加者も多かったようです。


懇親会・TAV(Take Away Value)

月例会後はそのまま同会場で懇親会を開催。登壇者の創業のきっかけについてさらに掘り下げるなど、活発な交流が行われました。

TAV(Take Away Value)シェアでは、参加者から次のような声が寄せられました。

  • 「起業スタイルの違いや、“やりたいことがなくて辛い”といったリアルな悩みを知り、自分のキャリアの捉え方を見直すきっかけになった」
  • 「リソースのかかる人とは関わらない、社員を入れたら売上が下がった、同レベルの人としか付き合わないなど、経営者ならではのリアルな考え方を聞けてありがたかった」
  • 「経験の少ない自分にとっては新しい刺激ばかりで、これからを生きていくイメージが湧いた。お金を得ることと働くことが表裏一体であるという感覚的な気づきも得られた」

一人ひとりが自分の言葉で気づきをシェアすることで、パネルディスカッションで得た学びを再確認し、明日から実践できる知恵へとつなげる時間となりました。


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